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水商売のMEO入門

MEOは有料ツールがなくても始められます。最初にやることは、店名へ検索語を詰め込むことではなく、Google ビジネス プロフィールの情報を正確にそろえることです。

編集部(株式会社Hirara)公開 2026年8月9日6分で読めます
店舗周辺の地図とGoogleビジネスプロフィールを確認するスマートフォン

MEOは、GoogleマップとGoogle検索の地域結果で店を見つけてもらうための改善です。Googleはローカル検索結果を主に関連性、距離、知名度で決めると説明しています。距離は店側で変えられないため、正確な情報と来店判断に役立つ内容を積み上げます。

MEOは関連性・距離・知名度で評価される

評価要素店ができること
関連性店の情報、カテゴリ、写真を正確にそろえる
距離店側では変えられないため、所在地を正しく登録する
知名度公式情報、写真、口コミ返信を継続して積み上げる

裏技よりも、店の情報を正確かつ具体的に整え、実際の評判を積み上げることが基本です。

最初にGoogleのオーナー確認を終える

ビジネス情報を編集し、口コミへ返信するには、Google ビジネス プロフィールのオーナー確認が必要です。利用できる確認方法は店ごとに表示され、電話、メール、動画、郵送などがあります。

プロフィールがすでに存在する場合は、新しく重複作成せず、まず所有権を確認します。管理を外部へ頼む場合も、パスワードを共有せず、Googleのオーナー・管理者機能で権限を追加します。

店名・住所・営業時間・カテゴリを正確にそろえる

最初に次の項目を埋めます。

項目登録する内容
店名看板や公式媒体で実際に使っている名称
所在地正確な住所と地図上の位置
営業時間通常営業時間と祝日などの特別営業時間
連絡先電話番号、公式サイト、予約・問い合わせ先
カテゴリ中核事業に合う、できるだけ少ないカテゴリ
属性利用できる設備やサービス

Googleのガイドラインは、一貫して使用しているブランド名を使い、プロフィールは一つのビジネスにつき一つとするよう案内しています。店名へ地域名、業種、宣伝文句を不自然に追加する方法は避けます。

入口・店内・料金の写真で来店前の不安を減らす

初めて来る客は、入口が分かるか、店内の雰囲気はどうか、料金を確認できるかを見ています。次の順で写真を用意します。

優先用意する写真
1通りから見た外観
2建物入口から店までの動線
3店内全体と席の距離感
4メニュー・料金表
5ドリンクやサービスの例
6支払い方法や注意事項

Googleは、写真についてピントが合い、十分に明るく、過度な加工やフィルタを避け、実際の雰囲気を伝えることを勧めています。客やスタッフの顔、個人情報が意図せず写っていないかも公開前に確認します。

営業時間・料金・イベント情報を最新に保つ

Google ビジネス プロフィールの投稿では、お知らせ、イベント、最新情報などを検索・マップ上で伝えられます。

投稿例は次のとおりです。

  • 祝日・年末年始の営業時間
  • 料金や支払い方法の案内
  • 初めて来店する人向けの入口案内
  • イベントの日時と内容
  • 臨時休業や予約状況

毎日投稿することより、古い営業時間や終了したイベントを残さず、情報を最新に保つことを優先します。広告規制に関係する売上・順位・過度な応援表現も、他のSNSと同じ基準で確認します。

口コミ特典は禁止、全口コミへ公平に返信する

口コミは、実際に利用した客が任意で書けるよう、レシート、店内案内、会計後のメッセージなどで投稿先を案内します。

次の依頼は避けます。

避ける依頼問題になる点
割引や無料サービスを付ける口コミと特典の交換になる
高評価を頼む評価内容を誘導する
満足した客だけを選ぶ口コミを選別する
その場で投稿させる客の任意性を損なう
スタッフ名などを書くよう指定する投稿内容を誘導する

返信は高評価だけに偏らず、内容を読んだことが分かる短い文章にします。個人情報、来店履歴、店側だけが知る事情を返信で公開しないよう注意します。

電話・ルート検索・表示語を月1回確認する

オーナー確認済みプロフィールでは、Google検索やマップからパフォーマンスを確認できます。まず月1回、次を記録します。

月1回見る数字・記録判断すること
プロフィールが表示された検索語店の情報と検索意図が合っているか
電話・サイト・ルート検索の反応来店や問い合わせにつながっているか
写真・投稿の追加日情報が古くなっていないか
営業時間・料金の更新日現在の営業内容と一致しているか
口コミ数と返信状況返信漏れや偏りがないか

順位だけを毎日追うのではなく、どの情報を変えたあとに、電話やルート検索が増減したかを見ます。

初回30分で基本情報・写真・口コミを整える

  • オーナー確認の状態を確認する
  • 店名、住所、電話、営業時間、カテゴリを照合する
  • 入口・店内・料金表の写真を各1枚用意する
  • 公式サイトとプロフィールを相互に確認する
  • 全口コミへ個人情報を出さずに返信する
  • 管理担当者と月1回の確認日を決める

根拠はGoogleビジネスプロフィール公式

この記事の要点

  • Googleのローカル検索は主に関連性、距離、知名度で決まる
  • オーナー確認後、実際の店名・住所・営業時間・カテゴリ・電話を正確にそろえる
  • 写真、投稿、口コミ返信、パフォーマンス確認を毎週少しずつ続ける
編集部(株式会社Hirara)

水商売経営学の編集部です。実際に店を回してきた人間と、業界の外から入った編集で書いています。法律・税務にかかわる記事は、公開前に行政書士・税理士の確認を通しています。取材した店の話は、聞いた範囲のことだけを書きます。個別の判断は店の状況によって変わるため、迷う表現は確認したうえで進めてください。

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